建学の精神「創造性の開発と個性の発揮」にのっとり、自由な心と人への思いやりにあふれ、自然を愛し、家庭・社会・人類に対する責任を進んで果たす豊かな人間性をそなえた青年を育成します。さらに、自分の個性を最大限にいかし、この世界に新しい文化を創り出し、広く社会に貢献する有能な人間を輩出することを目標とします。
教育目標の達成のため、生徒一人ひとりを大切に、個としての人間的成長と主体的に生きる力・学ぶ力を伸ばし、かけがえのない自分というものの存在を自覚させます。このため、以下に5つの方針を掲げます。
1.創造性の教育
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一人ひとりを大切にし、生徒の可能性を発見し、それを育てる教育を行ないます。
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2.主体性の教育
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こころざしを育て、視野を広げ、関心を高めることによって生徒の主体性を重視した教育を行ないます。
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3.生きる力の教育
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創意ある充実した授業で真剣に学び、厚みのある学力を身につけ、多様な進路を選択できる教育を行ないます。
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4.感性の教育
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生徒同士、生徒と教員のふれあいの中で生徒の個をみがくとともに、集団の中での調和ある生き方を学ばせる教育を行ないます。
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5.健康と安全の教育
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生徒一人ひとりの成長段階に応じて適切な体力づくりを図り、各自安全に積極的に対処する姿勢を養う教育を行ないます。
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学校行事
·球技大会: 5月1日、5月2日
2002年度より高校にて運動会に代わる祭典として開催される。これは運動会の準備に時間がかかりすぎてしまうことから、気軽に行える球技のみを取り入れたイベントである。生徒会により運動会の復活が目指された時期があったが、実現していない。なお中学校では引き続き運動会が開催されている。
体育科の主導でバレーボール・バスケットボール・ソフトボール・サッカー・卓球・ソフトテニスのゲームがクラス対抗で行われ、審判は依頼を受けた生徒が行う。
·グリーンスクール: 5月中旬~下旬頃
中学1年生が、自然について深く学習することを目標とし、福島県の高杖(会津)で林業体験や森林散策を行う研修旅行。現地に芝浦創造の森という人工林が存在する。
·京都・奈良研修旅行 : 6月中旬頃
中学2年生が、京都・奈良の文化を学ぶ研修旅行。2013年から設けられた。班の自由行動(班ごとに予定を立て、現地の寺院などを巡る)や坐禅体験などを行う。
·マレーシア研修旅行 : 6月中旬~下旬頃
中学3年生時に国際感覚を養うことを目標としてマレーシアで現地の生徒と交流を行っていた。2015年度からはグアムに変更となった。
·文化祭: 増穂祭(ますおさい)通常10月の第1土曜日・日曜日に開催される表記は「増穂祭」だが、所在地の「増尾」から、読み方は「ますおさい」となっている。
2003年度より受験勉強の妨げになるとの理由で3年生の参加が禁止されることになった。しかし、前年に教員らにより確定されていたその情報を生徒側に伝えていなかったために生徒側の反発を受け、3年生の有志参加が認められる事となった。3年生の文化祭準備期間は増穂祭前の一週間のみとされ、クラス単位での参加はほとんどない。
·合唱祭: 1999年度より始まった行事。例年柏市民文化会館で行われるが、中学校では2005年度より松戸市の森のホール21で開催されている。
2000年度から2002年度は中高合同で行われた。2003年度より高校・中学と別々に開催される。高校の合唱祭は開催が2月に移行され、高校3年生の参加は認められなかったが、2015年度から5月に開催されることとなり、高校3年生も参加が可能になった。
·運動会 : 10月下旬頃
中学生のみで実施される。高校生は5月に球技大会を行う。
2013年度からは人工芝グラウンドでの開催となる。
施設
売店:エス・アイ・テック(芝浦工業大学の関連会社)が運営している。
自動販売機:8台(飲料販売6台、パン販売1台、携帯食料販売1台)
食堂:カフェテリアと称されているが、いわゆるセルフサービスではない。